地底たる謎の研究室

3000km深から愛をこめて

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現実の車窓から眺めた生きる屍的な詩点

題名:現実の車窓から眺めた生きる屍的な詩点報告者:ダレナン 揺れる列車は線路が続く限り走り続ける。時おり、通り過ぎる駅は見えつつも、その列車は駅に停車することなく、走り続ける。気がつくと、思えば遠くに来たもんだ、となる。遥かな旅路を夢見ていた列車の乗る前のワクワクとしたこころを懐かしく恋しく思えども、乗ったが最後、走り続ける列車には停車場はない。その車窓から眺める様々な景色もはるか通り過ぎ、列車の中の同じ座席からの眺めしか、いつしか見えなくなる。そうして、どんどんと速度を上げ…